ボトックス外来

ボトックス外来

ボツリヌス(ボトックス)療法とは?

ボツリヌス菌(食中毒の原因菌)が作り出す天然のタンパク質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。
つっぱったりこわばったりしている筋肉に薬剤(ボツリヌス製剤)を直接注射して、症状を和らげる治療法です。

食中毒の原因になる菌の名前ということで不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、菌そのものを投与する訳ではありません。

ボツリヌス(ボトックス)療法の対象となる症状

  1. 顔面痙攣・眼瞼痙攣
  2. 手足の痙縮
  3. 原発性腋窩多汗症

などであり、診察の上、ボトックス療法の適用対象かどうかを判定いたします。

眼瞼(がんけん)けいれん・片側顔面けいれん

  • 眼瞼(がんけん)けいれん

    目の周りには眼輪筋(がんりんきん)といって、瞼(まぶた)を開閉する筋肉があります。
    眼瞼けいれんは、自分の意志とは関係なく目の周りに力が入る病気です。
    初期症状は眩しさを感じたり、眼がパチパチすることから始まります。
    その症状は明るい場所や精神疲労で悪化し、徐々にひどくなると眼瞼を閉じる力が続くようになり、日常生活に支障をきたすようになります。

    眼瞼(がんけん)けいれん
  • 片側顔面けいれん

    すが眼の周り(眼輪筋)だけでなく口の周りの筋肉までけいれんが及びます。
    血管による圧迫が多いのですが、念のためMRIなどの検査を行う方が良い場合があります。
    症状は、片側の眼の周りが軽いピクピクしたけいれんから始まり、次第に同じ側の額、頬、口、顎などへ広がって行き、継続的なけいれんが起こります。

    片側顔面けいれん
  • これらの病気は、自分の意志とは関係なくけいれんし、そのまま放っておいても自然に治る病気ではありません。
    けいれんの回数が多いと日常生活や大きな支障をきたします。

痙縮(けいしゅく)

痙縮とは?

「痙縮」とは手足の筋肉が緊張しすぎてつっぱったりこわばったりする状態です。

主な原因

脳血管障害無酸素脳症脳性麻痺脊髄損傷頭部外傷 多発性硬化症など

痙縮とは?

ボツリヌス(ボトックス)療法の効果と進め方

痙縮部にボトックスを注射し約2週間入院して頂き、集中的なリハビリテーションを行います。

ボツリヌス療法の効果と進め方

※次の投与までの期間は個人差があります。

ボツリヌス療法の効果と進め方

治療のご予約

【 ボツリヌス(ボトックス)療法 】は 予約制 です。 ご希望の方は、窓口又はお電話にてご相談、ご確認下さい。