髄膜腫

髄膜腫

髄膜腫

人間の脳を覆う膜は複数存在し、その一つが硬膜です。硬膜が腫瘍化し脳を外から圧迫する腫瘍を髄膜腫と言い、その多くは良性腫瘍です。
それに伴う症状は、腫瘍の存在部位により異なります。何らかの症状を示しているものや腫瘍が増大傾向にあるものは無症状でも手術の適応となります。
手術は開頭腫瘍摘出術が選択されますが、腫瘍の存在部位により内視鏡を用いる場合や手術の前に腫瘍の栄養血管をカテーテル治療で閉塞させ、安全に手術を行う場合があります。また補助治療として放射線治療がありますが、内科的な治療は存在しません。

開頭腫瘍摘出術

術前MRI(左)では髄膜腫(矢印)が確認されるが、術後MRI(右)では髄膜腫は摘出されている。

内視鏡下経蝶形骨洞腫瘍摘出術

術中写真
開頭手術により腫瘍(黄)が露出されている。

内視鏡下経蝶形骨洞腫瘍摘出術